よくある質問

外壁塗装・屋根工事に関する
疑問解消をサポート

外壁塗装・屋根工事に関するお客様からの一般的な幅広い疑問や質問に、分かりやすく回答しております。施工時間や対応エリア、施工の際のお客様が気になる点など多岐にわたる質問への詳細な回答を掲載しています。また、施工のプロセスをスムーズに進行させるためのヒントやアドバイスも提供しており、お客様が安心してサービスを利用できるようサポートしています。
Q 塗装で防水効果は出ますか?
A

はい、防水効果はありますが、「防水層を新しく作る」というより、既存の防水性能を回復・維持するものです。

外壁や屋根の塗装は、表面に**塗膜(とまく)**を形成することで、雨水の浸入を防ぐ役割を果たします。ただし、防水工事のように完全な防水層を新設するものではありません。


■ 塗装による防水効果の仕組み

  • 塗膜が雨水をはじく

  • 素材への水の浸透を防ぐ

  • 劣化の進行を抑える

これにより、外壁材や屋根材を雨や紫外線から守ります。


■ 防水効果が期待できるケース

  • ひび割れや剥がれが少ない

  • 目地(シーリング)が健全、または補修済み

  • 築10~15年程度で劣化が軽度

このような状態であれば、塗装による防水効果を十分に発揮できます。


■ 塗装だけでは防水できないケース

  • ひび割れが大きい、または多数ある

  • シーリングが切れている・痩せている

  • 下地まで水が回っている

  • 雨漏りが発生している

この場合は、補修・防水工事・葺き替えなど、別の対策が必要です。


■ 防水効果を高めるポイント

  • 下地補修をしっかり行う

  • シーリングの打ち替え・増し打ち

  • 建物に適した塗料を選ぶ

  • 正しい施工工程を守る

「高耐久塗料=完全防水」ではないため、施工品質が非常に重要です。

Q 塗装できない素材はありますか?
A

はい、素材や状態によっては塗装ができない、または塗装に適さない場合があります。

外壁や屋根の多くは塗装できますが、素材の性質や劣化状況によっては、塗装しても十分な効果が得られないケースがあります。


■ 塗装できない、または注意が必要な主な素材

① 瓦屋根(陶器瓦・いぶし瓦)

  • 瓦自体に防水性があり、塗装の必要がない

  • 塗装しても密着せず、剥がれやすい

※セメント瓦は塗装可能です。


② 天然石・タイル外壁

  • 素材自体が高耐久

  • 塗装すると質感を損ねる

  • 密着不良が起こりやすい


③ 樹脂系サイディング

  • 塗料が密着しにくい

  • 専用下塗り材が必要、または塗装不可の場合あり


④ 金属でも劣化が激しい場合

  • サビが進行し、穴あきがある

  • 塗装では補修できない

この場合は交換やカバー工法が適しています。


⑤ 著しく劣化したスレート・サイディング

  • ひび割れ・欠損が多い

  • 粉化(チョーキング)が重度

塗装しても耐久性が確保できないため、張り替えやカバー工法が必要です。


■ 「塗装できるが注意が必要」なケース

  • 玄関ドア(素材・メーカーによる制限あり)

  • アルミ製建材(下地処理・専用塗料が必須)

  • 既存塗膜が特殊塗料の場合

Q 足場は必ず必要ですか?
A

原則として必要です。
外壁塗装工事では、作業員の安全確保、施工品質の維持、法令遵守の観点から、足場の設置が基本となります。

高所での塗装作業は転落事故の危険性が高く、労働安全衛生法および関連規則では、一定の高さ以上で作業を行う場合、

墜落防止措置として足場の設置が求められています。足場を組むことで、作業床が安定し、職人が正しい姿勢で作業できるため、

塗りムラ・塗り残し・膜厚不足といった施工不良を防ぎ、塗料本来の性能を十分に発揮させることが可能になります。




また、足場には飛散防止ネットを設置することで、塗料や高圧洗浄時の水、ホコリなどの飛散を防ぎ、

近隣住宅や車両への影響を最小限に抑える役割もあります。これは近隣トラブルの防止という点でも非常に重要です。


なお、平屋住宅や部分的な補修など、作業高さが低く範囲が限定されている場合には、足場を設置しないケースもあります。

しかし、作業効率や安全性、仕上がりの均一性を総合的に考慮すると、長期的な品質確保のためにも足場設置は不可欠といえます。